第二部 都議選の争点から考える都政とは?

~都議会と国政の関係がよくわからない??~

 

資料 都議会と国政の関係 参照

 

区と都の関係と似た様な構図が都と国の間にも見られます。国が法律を作らない、予算をつけないと動いていかないことが数多くありますが、東京都が発信すれば全国に与える影響は大きく、国に訴えていく力があるので訴えていき続けないといけません。

(例)食の安全について、国に先駆けて築地から原産地表示を行なった事。

しかし実際は、国の動向を見て動いている部分が多いのが事実です。

 

■質問者

正直地元の候補者の政策ちらしを見比べてもよくわからないし、とらえどころがない。

都民が問題では?と思っていることが選挙の争点としてまったく取り上げられていない

ことをみんな漠然と感じているのでは?

高齢化問題・待機児童問題などは、どこがどういう管轄で解消を進めていくのか見えない。

 

□回答者

保育園は各区でつくる事ができる。その際の補助金が国から1/2、残りを都と区が1/4ずつ負担して作る。運営は各区の権限で行ないます。

 

■質問者

石原都政で評価できることは?

 

□回答者

都のディーゼル規制

築地発信の食の原産地表記を国にも働きかけて実現したことが評価できます。

 

■質問者

地方自治体は国政と違って二元代表制のはず。都知事と議会はお互い監視してよいものを作っていかないといけないが、なぜか今議会は、都知事の意見に追従している傾向が強いように思える。どうしてこういう構造になってしまったのか?

 

□回答者

地方議会は基本的に野党・与党ということではなく、市民に必要な事は政党にこだわらず実現すべきでしょう。小さな政党の発案も大きな政党と審議以前によく話しあい、理解を深めてもらって賛成してもらうということもあり、小さな政党の意見が数の論理でまったくかなわないということばかりではありません。

 

都の行政が進んでいくには下記の流れが必要

①議員が 都に「予算要望」を出し「議会質問」や「委員会審議」などでそのことに対して行政と都知事に質問する。

②行政はそれを受け議案を議会に提出する。

③その議案が妥当なのかどうかを議会・委員会で審議をする。

④審議が通ったら予算が付く

 

会場からの質問・意見

 

■質問者(意見)

選挙の争点は育児・特別擁護老人ホームの問題など争点にするべく市民が立候補予定者に提案していかないといけない。

 

■質問者(意見)

選挙区で地域の人が求めていることを一番聞いている人の意見が、争点を作ってゆくのではないか。争点は選挙区から出てくるもの。

国政や政党との兼ね合いもあるが、そこで戦える人かどうかということを見極めることが大切。また大きな政党の言っていることだけに惑わされないという見方が必要。